ウッドファイバーは、間伐材、林地残材を利用した国産エコ断熱材。エコポイント対象断熱材として登録されています。

断熱性能のヒミツ

以下、季刊「木の繊維」創刊号 2009 年10 月31 日より抜粋

 

細孔に入った空気の分子の状態

細孔Wに入り込んだ空気の分子は、速やかに周辺の細孔を構成する物質と熱平衡状態になって、細孔内に留まり続けます。

この状態では、細孔内の 分子が対流W現象に寄与するとは考え難く、もっぱら、熱的に伝導と輻射に寄与することになります。

こうした熱の伝達状況の詳しいことは、本連載の中で説明したいと考えております。

重要なことは、こうした細孔に取り込まれた空気の分子(水蒸気も含めて)は、“動かない”、即ち対流を起こす物質にならない、ということです。

熱の伝達で、最もエネルギー移動が大きいのは対流ですから、対流が無いということは、断熱材の中に取り込まれた空気が熱移動を起こさない、即ち断熱性が向上することになります。

定量的には、全細孔中の空気量と繊維間に存在する空気量の検討が必要になります。

繊維間に存在する空気量は、その他の断熱材と同程度と考えられますが、細孔のような構造を持つのは「木」だけに見られる独特のものです。

先にみたように、細孔容積は木繊維の10%を閉めることから、細孔に取り込まれた空気の役割は無視できず、木質繊維断熱材特有の特性もたらします。

 

ウッドファイバーの拡大写真

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