表面結露の検討グラフの使い方。
条件:外気温-10°C、室内温度20°C、湿度50%。
ペアガラス表面の結露を検討する。

外気温-10°Cを設定し(1)、設定した部材、ペアガラスの交点(2)を求める。
(2)の交点から室内温度20℃の交点(3)を求め、そこから上に上がるとペアガラスの表面温度(4)が求められる。

次に室内温度を(5)にとりその部屋の湿度との交点(6)を求める。そこからさらに左に進み(4)の点から立ち上げた交点(7)を求める。
今回の場合はこの(7)の点は結露域に入っていないが、湿度が60%を越すと結露域に入るおそれがある。